同伴出勤で絶対に覚えておきたいマナー

マナーを守った正しい同伴を

同伴というシステムを上手にこなすためには、基本的なマナーを守ることが大切になります。

具体的には人としてのマナー、女性としてのマナー、そしてキャバ嬢としてのマナーを覚えておきましょう。基本なのについ忘れて無視してしまうこともありますが、これができれば好感度アップは間違いなしです。

今回は同伴における守らなければならないマナーについて説明します。

約束は守る

同伴の約束はビジネスの約束と同じようなものです。時間に遅れたり、すっぽかしやドタキャンは絶対にできないと言う気持ちで臨みましょう。

約束を守ったり時間通りに待ち合わせ場所に向かうことは、常識なのですが案外できない人が多いです。

特に付き合いの長い馴染みのお客様の場合などは、多少の遅刻を許してくれたりもしますので、ついついわがままが育ってしまうこともあります。

しかし相手がどんなに優しくても、誠意のない対応をしていると気持ちが離れてしまうこともあるため、注意が必要です。

通常、同伴出勤で過ごす時間は2時間弱程度のものですが、待ち合わせ時間に遅れたらその分過ごす時間は減ってしまうので、遅刻によるお客様のガッカリ度は高くなります。

時間が短い方が楽でいいやなどとは絶対に考えてはいけません。

お店に出勤しなければいけない時間は決まっているので、お客様の中には早く会って長く遊ぼうとする人もいます。

しかしヘアセットや服選びなどに時間がかかることをきちんと伝えて、こちらからきちんと時間を指定した方が良いでしょう。また当然ではありますがお店に入る時間にも遅れないようにすることが大切です。規定の時間を越えるとせっかく同伴しても遅刻扱いになってしまいます。

食事のマナーも重要

同伴の際の食事でお客様と高級店に入るチャンスが多くなります。とはいえ高級店でも食事のマナーは意外と見られているので、恥ずかしくないくらいの知識は持っていた方が安全です。

様々なマナーが食事にはありますが、食事をおいしくいただくことが1番だと思います。

「基本的には音を立てない」、最低限これだけでも守れば何とかなります。

和食や洋食、中華など色々な種類のレストランがありますが、基本的に女性の食事では音を立てないように注意をしておけば安心です。

カチャカチャ鳴ったり、そしゃく音がうるさいなど、どんな料理でも相手が不快になりそうなことを避けなければなりません。音を立てなければ大体問題ないと考えられるでしょう。

お会計時にはきちんとお礼を

同伴の場合、大抵男性客がお会計を持ってくれるはずです。その時にはきちんと感謝の意を伝えるようにしましょう。会計を待つ間は店の外で待つか少し離れた場所にいるのが正解です。会計が終わって外に出てからお礼の言葉を伝えます。

お店のお会計はお客様にすべて出してもらうことになりますがきちんと笑顔で、「ごちそうさまでした」と言いましょう。

誘い方にもマナーがあります

同伴出勤はキャバ嬢にとって、売り上げにもかかわりますし、人気の証でもあるため、積極的にお客様を誘いたくなる気持ちはわかります。しかし同伴狙いでガツガツしすぎるとお客様が引いてしまって足が遠のいてしまうこともあります。

特にフリーで来店したお客様は誰もが指名をゲットしようと狙っていますが、まずはメールでコミュニケーションを取って来店してもらうことから始めましょう。同伴は後から考えることです。

最終的に同伴してもらえたら一気に距離を詰められますが、まず最初はお店に足を運んでもらうことが重要になります。

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